昨年12月、ゼノブレイド2(以下本編)が5周年を迎え、本日9月14日はゼノブレイド2 黄金の国イーラが配信5周年を迎えました。
…というわけで今回はゼノブレイド2の追加シナリオである黄金の国イーラ(以下イーラ)についてお話をします。
⭐︎この先はゼノブレイド2(以下本編)と黄金の国イーラのネタバレがあります。ネタバレと長文を避けたい方はこちらをクリックしてください
配信や発売まで思った事
2017年 ゼノブレイド2のダイレクト後
ゼノブレイド2のエキスパンション・パスの存在を告知していました。
2017年12月1日
ゼノブレイド2が発売しました。
2018年6月 E3にて
黄金の国イーラの紹介映像及びパッケージ版の存在が告知されていました。ようやく当時の皇帝陛下(ユーゴくん)がお目見えかと思ったあの頃。
配信以前までの情報
ヒトノワやまさかのゼノブレイドやゼノブレイド3でお馴染みのタレントアーツ復活の話やクラフトがありました。
2018年9月14日
ゼノブレイド2 黄金の国イーラ配信
2018年9月21日
ゼノブレイド2 黄金の国イーラ(パッケージ版)発売。
戦闘システム
本編はブレイドスイッチバトルでドライバー(レックス御一行)を操作し、ホムラちゃんやイブキをはじめとしたブレイドはドライバーにバブ(例えば命中率やガード、そして状態異常を解除させる効果)を掛けるというブレイドを交代させつつドライバーコンボ*1とブレイドコンボ*2を掛け合わせつつ、チェインアタックでブレイドコンボで作った属性玉を割っていくとシステムでした。
イーラはドライバーとブレイド(2人)をスイッチすることと本編と違って属性玉の発生条件が緩めでブレイドコンボのルートは本編よりも決まっているのですが格闘コンボことドライバーコンボとブレイドコンボ(属性攻撃)の指示ができるようになりました。
シン御一行
チームラウラ
- 主人公のシン…本編では詩人のような役回りで、メツに気にかけられていたシーンや8話のカグツチ、9話のマルベーニとの因縁は印象に残っています。本編よりイーラを先にやったら8話以前にシンに情けをかけるなぁと思うのであった。…と本編はさておき、黄金の国イーラの時のシンはマンイーターではなく、ブレイドでした。カグツチ同様、日記を書いていてクールで優しくてお料理上手な一面がありました。(本当は本編5周年の印象に残ったほかのキャラクター枠に挙げたかったのですが、メインキャラクターも他のキャラクター達も個性が濃すぎてな…むむむ。)
- ラウラ姉ちゃん…シンを10歳の頃に同調。27歳にしてはちょっとかわいいよなぁ。本編の回想シーンと違ってスパッツを履いてる。後にイーラの騎士なるのでそりゃそうよね。
- カスミ…容姿はラウラ姉ちゃんと瓜二つ。(そしてラウラ姉ちゃんと声優さんも一緒)癒し系風属性ブレイド。ブレイドの抑制でお馴染みのブレイド。笑顔がとてもチャーミング。クラフトは護符でお化けは苦手。本編ではアーケディアの女神ことファン・レ・ノルンと名乗っている。
チームアデル
- アデル…本編では英雄と語られるイーラ王国第四王子。お人よしでおめめは黄色で奥さんがいて辛いものが苦手でお腹壊しちゃう人。タルタリ焼きが好きと聞くと本編の主人公であるレックスくんを思い出す。やっぱ似てるなー。
- ヒカリちゃん…本編より勝気な気がします。お料理がまさかモザイク必須なくらい悲惨なものとかミルト曰く「バカの覚えで僕を使うな」と指摘されたり、雲海蟹クリームコロッケを6個食べたことに対してネタにされています。それでもかわいいです…
- ミノチさん…マンイーター(人の細胞を融合したブレイド。)の失敗作。後のコールじいさんである。マルベーニのブレイドで彼とは離別した。
チームユーゴ
- ユーゴくん…スペルビア皇帝陛下。アングが苦手。本編のネフェルと瓜二つですが前髪の向きが違う。+カグツチとワダツミのコアを回収する特別執権官*3もついてきます。
- カグツチ…帝国の宝珠。イーラの頃は(ドライバーがユーゴくんの為か)カスミを揶揄ったカグツチ。日記を書いたり、ヒカリちゃんとの仲の悪さは相変わらず。イーラは植物学。(控えめに言って本編もイーラもカグツチ好きだよ!)
- ワダツミおじさん…本編ではネフェルのブレイドだったが6話の件でメレフさんが連れて行くことになりました。まさか懐石料理を作るとは…(ヒカリちゃん、シン、ワダツミおじさんの3人はクラフトが料理ってなぁ…)
- ミルト…グーラ人の少年。そばかすがかわいい。よくヒカリちゃんを揶揄うことで印象に残っています。
- サタヒコ…イーラは口数が少ない少年でした。キャベツを大量に切っていたシーンやハンカチのクエストも印象に残っていますが、本編のサタはどうしてこうなった!…と思ったらミルトが「どうしようもない時だってあるけど そういう時こそ笑うんだ そのうち辛さごと笑い飛ばせるようになる」と言ってたな。おかげさまで本編のサタはよく笑ってます。
- セイリュウ…喋るアルスはこいつだけ。
印象に残ったシーン(順不同)
スクリーンショットを見ながら打ち込んでいます。
一部ショッキングなシーンはオブラートに包みます。
- シンの仮面はラウラ姉ちゃんの手作り。
- アデルが思いの外、好青年だった件。エルピス霊洞の件は(プレイヤー目線で)嫌がらせの意味で第三の剣をそっちに入れたよなと悪い意味でそんなことを思ってごめんなさい。これを機にプレイヤーの忍耐力やあの子達を受け入れる試練的なものだとより一層考えるようになりました。
- 本編よりもツンツンなヒカリちゃん。(アデル曰く本当はいい子)
- 『星光脚』と書いて『スターライトニー』と読む。…ゼノブレイドシリーズ恒例アーツであるスターライトニーは嬉しいです。(カスミの必殺技 レベル4。余談ですが2本編はカムイ、ザンテツ、オオツチの戦闘後の会話であった。)
- シンの忍耐レベル2の上げ方にヒカリちゃんのトンデモ料理を作ること。
- ユーゴくんのお兄さんはドライバー適性がない。(本国はお兄さんに任せているとのこと)
- 兄直属の者である特別執権官(イーラ)の存在と役割。…特別執権官(イーラ)ことヴァルト・エラメルン氏は「私の任務は万が一の場合カグツチやワダツミのコアクリスタルを本国に持ち帰ることー」と巨神獣戦艦内で言っていましたが、あの役職といえば本編の特別執権官(炎の輝公子)のおかげで印象深いものだったよなぁ。
- シンの作ったカシュ(お粥)がコレジャナイと言うスペルビア人。…しかも当時口数が少なかったサタに味覚がバカとしれっと言われていたし。(もうだめだあの帝国。本編でも料理はまずいと言われているし、炎の輝公子様の舌もヒバナ料理の反応も怪しいし)
- 本編のランドマークであるリタのオアシスとザインの標木。…新米ドライバーのリタとヒカリちゃんのとんでもメシは印象深いクエストです。
- 「ひどい世界だなここは」本編のメツだけではなく(回想シーンの)マルベーニも言った。
- 昨晩、雲海蟹クリームコロッケを6つ食べたヒカリちゃんと揶揄うミルト。
- 「ずっきゅーーん」
- 写真を撮るシーン。…シンの前のドライバーであるオルネアさんの写真や本編の亀ちゃんの回想シーンでマルベーニと話したブレイドの写真の話とか3のエンディングのレックス御一行の写真とか…うーん。やはり2の世界は写真を撮る風習があるのか。
- 本編で見たヒカリちゃんの夢遊病のアレ。そしておでこを怪我するアデル。(そういえば本編3話でホムラちゃんもレックス少年もおでこを怪我したな)
- 「んー 名前何だったかな シシャモー?じゃなくてー」…正解はヨンマとアジジーとイワシッシ。アデル、それなんか違う。(クエストで探しているアルマの名前)
- ワダツミおじさん、プレゼントについて女性陣に溶け込む。
- モブのネクメスを諸事情により着替えさせるワダツミとカグツチ。そして笑顔が怖いユーゴくん。
- 「みたか庶民の底力」…そうよなアデルもユーゴくんも王族だよなぁ。
- 戦闘後のセリフでミノチさんとラウラ姉ちゃんとユーゴくん3人の馴れ合い。
- お化けが苦手なカスミを揶揄うカグツチ(そして叱られた子供のような顔をするカグツチ)
- 黄金獣の存在。チュウセンニン、お金取るんすか?
- 惑天乱 ヴァジュラに属性玉つけたら回復もそうですが、即死攻撃もある。容赦ないですねー
- ノポンだから良いのですが、店主がハダカの呉服屋さん。ツッコミを禁じ得ないクエストであった。(そして2のノポンは帽子をかぶるようになったとさ めでたしめでたし。…ある意味これはよくないわよ)
- アデルの目の色に言及するメツ。本編でもレックス少年の目の色について「その瞳の色 注意すべきだった」と言ってた。(…ルクスリアの王様ことゼーリッヒ王も言及してたな)
- 料理対決。…ヒカリちゃんのトンデモ料理と選択肢によってはかわいいケーキ*4を作るシン
- ↑料理対決、審査員のうち2人がスペルビア皇帝陛下とモブのスペルビア人(マルタン氏)でいいのだろうか?(色々とアウト)
- ↑マルタン氏のヒカリちゃんのトンデモ料理に対して「病みつきになりそうだー こんな料理 スペルビアじゃ食えねぇー!」…これこそ封印しても良いかと。
- セイレーンゲージ。
- サタを庇うミルト
- ヒカリちゃんが助けを求める時に映ったレックス少年の姿。
- 本編のカグツチの日記でイーラの最後の出来事について書いてないこと(ユーゴくんがアデルを庇ってお亡くなりになったのでカグツチとワダツミがコアに戻る。イーラの帝国3人組は好きだったので尚更…)
- アデルが第三の剣を扱えなかったシーン。そういえばシンがヒカリちゃんに対して「結ぶべき絆はここじゃないかってことだ」と言ってたなぁ。
- ホムラちゃんの人格が生まれた経緯。…レックス少年が言うそりゃ消えたい目とか4話でヒカリちゃんが「どうして私を起こしたの」というもんな。そして目を逸らすじっちゃん。
- 悍ましい姿のゴウトやブレイドイーター達(見たのが深夜帯なので震え慄く管理人であった。幸いにもその日はオフの日で良かったのですが、悪趣味すぎて暫く眠れなかったぞ。)
- 本編のルクスリアどうして“アデルの血筋ではない”とゼーリッヒ王が言った経緯。お前かゼッタ。明らかに取引してるぞ。
- じっちゃんがシンに問いかけるシーン
- やっぱりイーラもあった『多人数戦闘服のヒカリ』
- 地味にレベル上げが苦行なイーラ。(黄金獣を狩ることに対して)
- ヒトノワコンプリートの集合写真的なもの。頑張った甲斐があってよかった…
サウンドトラック
本編と違い配信のみでしたが、ゼノブレイド3のサントラ発売と同時にトリニティ・ボックスにてCD化を果たしました。
ちなみにデジタルノーツ(CDについてくる読み物)は配信版のみ一時期ついてました。
5年越しの感想
…文章にしてイーラの思い出を振り返ると印象に残ったシーンが色々とあり、本編のメンバー同様、とても印象深いメンバーでよかったですし、エルピス霊洞やシンや5話のファン・レ・ノルンの最期の見方が変わりました。
本編同様、色褪せない思い出をありがとうございました。
★本編のハマった経緯の投稿分はこちら
★本編5周年の投稿分はこちら。(ネタバレあり)