Yaneuranoatelier

イラストブログです

バテン・カイトスを遊んでました。

更新が夜になってしまいましたが、ここ1ヶ月の間でバテン・カイトスI&II HD Remasterを買い、やっとバテン・カイトス 終わらない翼と失われた海(以下バテン・カイトス)をクリアし、バテン・カイトスⅡを遊んでいる管理人です。

 

というわけでバテン・カイトスをクリアして何枚かイラストを描いております。

 

 

ミズチさまの仮面、むずかしいね!

実際今回の更新が遅れた原因としてはミズチさまの仮面を描くのはいいですが、ブカブカ珍妙な仮面なのとポーズを描くのに難儀しました。

…と更新が遅れた原因かは置いておいて、バテン・カイトスで一番好きなのはミズチさまですが、第一印象は「珍妙なヤツ」でした。(管理人は幻影まぼろし影法師コース待ったなし)

 

あの色鮮やかで珍妙な仮面や背丈が小さい点と尊大な感じや訛りやダミ声でかなり印象強いお子様ですが、早速使ってみるとシェラちゃん同様魔法使いキャラですが、シェラちゃんは素早いのに対し、ミズチさまは防御寄りのステータスでチャクラムをもっています。(カメラを構える時に「後ろの女のひとじゃまね」って絶対見えてますよねそれ。)

シナリオを進めると素顔が解禁されるところもそうですが、特有の喋り方で癒されるのはもちろん、元気いっぱいな姿や少し勝ち気でお調子者なところやみんなの分まで頑張っていたこともカラスやキやリュードを気遣う一面やお化けがちょっぴりダメな一面も魅力的でより一層好きになりました。

…ミズチさまは性格以外にデザインは仮面の有無も含めてスカートのグラデーションとかも含めて好きですね。

 

ちなみにミズチさまの素顔解禁後にデジタルアートブックを少し読み、設定画の横に仮面装着時デザインのイメージについて“バリ舞踊に出てくる踊り子のような”とか仮面の設定画に“獅子舞、バリのバロンのような”と書いてありましたが、獅子舞はイメージできますがバリ舞踊やバリのバロンについてイマイチピンと来なくて調べたら中々興味深いものでした。

 

リュードとカメラ

リュードといえば温厚で帝国について後ろめたさを感じている一面もありますが、カメラを構える時に「最高の自分を見せてください!」のセリフがあります。

寿司を握らせたり、状況によってはカレーを作らせてごめんなさいもそうですが、メンバー唯一何故か泣き顔があったり、リュード加入時にワインや花束や逃げるのマグナスを持っていたリュードにツッコミを禁じ得ません。

 

シェラとミーマイ

シェラちゃんはとてもいい子で好きです。

ミズチさまと魔法使いキャラクターという点は少し被ってしまいますが、ごはんのマグナスを炊いてもらったなぁ。

パルナスで閉じ込められた時に「あ、あたしは遠慮しておくわ。ほら、その、やっぱり甘いものは女の子にはアレだし……。」と言った時の照れたシェラちゃんは滅茶苦茶可愛かったです。

(そのあと言い出しっぺのギバリが無理して食べました。)

 

実は練習目的も兼ねてミズチさまの素顔も描いてます。

※ミズチさまの素顔ネタを少し避けつつ感想を読む場合はこちらをクリックしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素顔のミズチさま

仮面の有無で印象が変わるミズチさま。マトリョーシカとかお人形さんのような見た目ととび色のまんまるおめめと目尻のアイメイクが可愛いです。

(防具が女性用なのでミズチさまは女の子じゃないかと考えてましたが、キのお母さんから“ミズチちゃん”呼び、大カムロさまの話で“彼女”と言ってたので合ってました。カラスとギバリはミズチさまの性別を聞いて驚いてましたが…むむ。)

 

とミズチさまの性別事情は置いておいて、あるイベントにて怒りのあまり大魔導師のちからを出してミズチさまの仮面が割れるシーンがあります。

そこでご尊顔が拝め、美少女ボイスでしたが、その時は状況が状況だったので体力ゲージ含めて凄まじい形相でした。

 

ミズチさまが素顔で戦闘を行う…ということはアレをそっちのけでカメラを構えた方が良さそうだなと思ったら、案の定ミズチさまの超レア写真たるものがありました。(実際レア写真に関してはサヴィナと戦闘になった時に普通のサヴィナの写真となんか違うぞと思ったところから敵味方お構いなくカメラを構えるようになってしまいました。)

 

戦闘後、大カムロさまから代々の村長が受け継いできた、いにしえの魔導師の面をもらいますが、そこのミズチさまがとても可愛かったです。

 

一部反転

エンディングでカラスから「なあ、ミズチさま。いつまでそのお面をつけているんだ?泥雲は晴れたんだし、もう必要ないだろ?」と言われてあっさりと外してました。

反転終わり

 

…待てよ。

あのイベントの兼ね合いでカラスが3パターンあるのに対して、ミズチさまの写真が4パターンあるのではないですか…しかもそのうち3つがご尊顔が拝めるのではないですか。

レア写真のみ“仮面がたまにずれることもあるようで“とテキストがありますが、やっぱりミズチさまのご尊顔に対して仮面が大きいサイズだもんなぁと思うのであった。

実際、デジタルアートブックのカラスとの身長比較イラストもボイスでも「んぐ…、ちょっと、仮面がずれたね」がある点と顎の周りとポンポンが隠れているので納得です。

 

感想

別館と少し被ります。

  • 初めは捻くれ者だけど義理堅いカラスが訳あって離脱し、色々あってかカラスが正気に戻った点もとあるイベントにてカラスが「あの人たちを見殺しにして手に入る未来なんか、これっぽちも欲しくない。」と言ったところやカラスの正体についての真相を知った時に一度凹んでしまいましたが、じいちゃんの遺産や2年前の一件でカラスが生きている理由で立ち直るところはとても印象強く、最終的に冒険を通じてカラスが成長したこと。
  • 記憶喪失の精霊(プレイヤー)も一緒に物語にいる点(なおミズチさまや大カムロさまに精霊の声は聞こえている模様)
  • カラスの仲間たちであるしっかり者だけど正体を隠しているシェラちゃん、いつもは漢ですが、カメラを構えるときになよるギバリ、ちょっとヘタレな一面のあるリュード、無口で意外とお茶目なサヴィナ、小さくて変な仮面のミズチさまといったカラス御一行に愛着が湧いた点。
  • SPコンボや属性攻撃を狙うマグナスバトルが奥深くて面白い。
  • お話がとてもよかった所。
  • BGMが耳に残りやすくて良い。クリア後にモーラでサントラを購入しました。(通常戦闘曲のThe tire mirrorや管理人が覚えている範囲ですが、鉄甲虫V型やビッグマグナスや神経衰弱バトルその2こと古の魔導師の幻影で流れるRumbling of the earthやボスの名前はネタバレの為言うのは避けますが九天の覇王もギターが効いたviolent stormも好き。)

と箇条書きで書きましたが、冒険は楽しかったです。

 

2024.1.27追記

ミズチさまのイラスト2枚に加筆したい箇所があったこと(仮面の目のアンバランス感が拭えないので色鉛筆で加筆、ミズチさまの素顔絵に胸あたりの描き漏れがあったため、アイビスペイントで加筆)と文章に加筆や修正を入れています。

ミズチさまの仮面に関しては水彩透明だけではなく、色鉛筆も併用して仕上げるとより鮮やかに仕上がることも確認できたので次回ミズチさまを描くときの個人的な手法的なものとして捉えておきます。

そうだよなぁ今回のミズチさまの仮面やリュードの髪色の赤に然り、iPadで描くとぶっちゃけた話、色相環*1から好みの色度・彩度・明度を直感で選べば問題はないのですが、絵の具だと他の絵の具と組み合わせると最終的には黒くなる減法混色の話になってしまうのでいかに水を足して明度をあげるかとか他の色の組み合わせで彩度を下げるか…と迷うこともしばしばあります。これが「アナログ絵のさが」なのか。

(実際描いていて楽しいのはアナログ絵ですが、手間やコストのかからなさはデジタル絵の強みと捉えてもいいでしょうか)

 

2024.2.1追記

「BGMが耳に残りやすくて良い。」の所を加筆。

*1:虹の色順で両橋の赤と赤紫を輪っかにしたもの。俗に言うイラスト制作アプリやソフトで見る輪っか。